オルメテック錠10mg・20mg・40mgの経過措置は2018年3月31日まで


オルメテック錠10mg・20mg・40mgが薬価基準経過措置品目として官報告示されました(2017年3月17日)
https://www.medicallibrary-dsc.info/announce/other/pdf-data/2017/1703stop_olm.pdf

【経過措置期間】
2017年3月18日より 2018年3月31日
(2018年4月1日以降は薬価削除され、保険請求できなくなります)

オルメテック錠には5mgという規格もありますが、こちらは対象外です。


オルメサルタン メドキソミル(オルメテック)は、イミダゾール環カルボキシル基をエステル化したプロドラッグタイプのアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)です。消化管で吸収された後、速やかに脱エステル化を受け、活性体オルメサルタンに変換され薬効を示します。
「高血圧症」を効能・効果として 2004 年 1 月 29 日にオルメテック錠 10mg 及び錠 20mg について承認されました。
オルメテック錠 40mg は 2009 年 10 月 27 日に承認されました。

高血圧症患者の服薬アドヒアランスの向上が期待でき、適切な血圧コントロールに有用な薬剤になると判断し、口腔内崩壊錠の剤形追加を順次申請し、オルメテック OD 錠 10mg、OD 錠 20mg、OD 錠 40mgが 2015 年 8 月に承認されました。

オルメサルタンの製剤特許の保護期間は米国では2016年10月まで、日本及び欧州では2017年2月まででした。

この、保護期間満了に伴う売上減及び後発品対策としてOD錠を発売し、コストを抑えるためブランドラインを整理し、普通錠の販売を中止することになったのです。
オルメテック錠の後発品は2017年6月発売予定。


オルメテック錠の代替品


オルメテックOD錠です。
生物学的同等性試験の結果、オルメテック錠とオルメテックOD錠は生物学的に同等であることが確認されており、有効性、安全性も同等であると考えられます。

味はオレンジ風味の僅かな甘みがあります。
ちょっと粉っぽくて、口の中の水分を持っていかれる感じ。

湿度に注意し30日程度であれば一包化も可能です。


他の代替案としては
オルメテック錠の後発品も考えられます。
オーソライズドジェネリックも発売されるようですし、リーズナブルな後発品も選択肢になるでしょう。