フェルナビオンテープ販売中止と代替品

温感テープ剤の代表である『フェルナビオンテープ』が販売中止されるようです。


フェルナビオンテープ35・70 販売中止のご案内(大鵬薬品)
http://www.taiho.co.jp/medical/pdf/0000_20160511_1_240_20160502.pdf


出荷停止予定時期は2016年12月初旬~2017年1月下旬です。
(経過措置期限は2018年3月31日です。)

テープ剤の温感タイプは種類が少なく根強いファンも多いだけに、販売中止は残念です。


温感成分が手に入らない


販売中止理由は、温感成分である添加物のノニル酸ワニリルアミドの供給が中止されたためだそうです。

しかし、ノニル酸ワニリルアミドは大鵬薬品の『ロキソプロフェンナトリウムテープ「タイホウ」』にも使用されています。

こちらも中止されるのでしょうか?

詳しくメーカの営業の方に伺ったところ、『ロキソプロフェンナトリウムテープ「タイホウ」』の供給は続けるそうです。

フェルナビオンとロキソプロフェンテープの両剤を安定供給できるほどのノニル酸ワニリルアミドの量を確保できそうにないため、フェルナビオンを作るのをやめて売りの大きいロキソプロフェンテープを残す選択をしたようです。


代替品


フェルナビオンにはテープ剤とパップ剤がありますが、今回販売中止となるのはテープ剤です。

パップ剤の温感成分はテープ剤と異なりトウガラシエキスなので、こちらは継続して販売されます。

同一成分が良いのであれば、フェルナビオンパップが代わりになります。


温感タイプ消炎鎮痛剤のテープ剤は、フェルナビオンの他にはロキソプロフェンナトリウムテープしかありません。


表:温感タイプの鎮痛消炎外用貼付剤


商品名

一般名

サイズ(cm)

温感成分

 

 

 

ノニル酸ワニリルアミド

トウガラシエキス
フェルナビオンテープ35 フェルビナク 7×10
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フェルナビオンテープ70 フェルビナク 10×14
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フェルナビオンパップ70 フェルビナク 10×14
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ロキソプロフェンナトリウム「タイホウ」テープ50mg ロキソプロフェンナトリウム水和物 7×10
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ロキソプロフェンナトリウム「タイホウ」テープ100mg ロキソプロフェンナトリウム水和物 10×14
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ロキソプロフェンナトリウム「三友」テープ50mg ロキソプロフェンナトリウム水和物 7×10
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ロキソプロフェンナトリウム「三友」テープ100mg ロキソプロフェンナトリウム水和物 10×14
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ラクティオンパップ70mg インドメタシン 10×14
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フルルバンパップ40mg フルルビプロフェン 10×14
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MS温シップ「タイホウ」 サリチル酸メチル 
dl-カンフル 
トウガラシエキス
10×14,
14×20
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MS温シップ「タカミツ」 10×14,
10×21
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ハーネシップ 10×14
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ラクール温シップ 10×14
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