モーラスとモーラスパップXRのちがい

『モーラス』『モーラステープ』は医師の診断のもとに処方される医療用医薬品です。

【2016.12追記】
2016年12月モーラスパップXRの新規格240mgが薬価収載されました。発売は2017年2月上旬を予定しています。

モーラスパップの改良版としてモーラスパップXRが2015年12月登場しました。

モーラスとモーラスパップXRのちがいをまとめてみました。




1枚に含まれる薬の量(成分量)が違う

モーラスパップXR
 1枚あたり ケトプロフェン2%含有
モーラスパップ
 1枚あたり ケトプロフェン0.3%含有
モーラステープ
 1枚あたり ケトプロフェン2%含有

モーラスパップXRは、モーラスパップより有効成分の濃度が約6倍濃く、テープと同じです。



効能効果が違う

モーラスパップXR
○下記疾患並びに症状の鎮痛・消炎
  腰痛症(筋・筋膜性腰痛症、変形性脊椎症、椎間板症、腰椎捻挫)
  変形性関節症
  肩関節周囲炎
  腱・腱鞘炎
  腱周囲炎
  上腕骨上顆炎(テニス肘等)
  筋肉痛外傷後の腫脹・疼痛
○関節リウマチにおける関節局所の鎮痛


モーラスパップ
○下記疾患並びに症状の鎮痛・消炎
  変形性関節症
  肩関節周囲炎
  腱・腱鞘炎
  腱周囲炎
  上腕骨上顆炎(テニス肘等)
  筋肉痛外傷後の腫脹・疼痛


モーラステープ
○下記疾患並びに症状の鎮痛・消炎
  腰痛症(筋・筋膜性腰痛症、変形性脊椎症、椎間板症、腰椎捻挫)
  変形性関節症
  肩関節周囲炎
  腱・腱鞘炎
  腱周囲炎
  上腕骨上顆炎(テニス肘等)
  筋肉痛外傷後の腫脹・疼痛

○関節リウマチにおける関節局所の鎮痛

モーラスパップXRはモーラスパップにはない腰痛症やリウマチ痛に対する効果が期待できます。


用法・用量がちがう

モーラスパップXR
 1日1回患部に貼付する。
モーラスパップ
 1日2回患部に貼付する。
モーラステープ
 1日1回患部に貼付する。


モーラステープL40mgと同じ

健康成人男子の背部に本剤(モーラスパップXR120mg)及び

標準製剤(ケトプロフェン40mg含有テープ剤)を貼付したとき、角層中ケトプロフェン量は次のとおりでした。



まとめ

モーラスパップはテープ剤よりはがしやすくお年寄りに人気があります。

しかし、モーラスパップは腰痛には使用できない。

1日2回貼り換える必要があるというデメリットが有りました。




このデメリットを改良したのがモーラスパップXRです。